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こんばんは。四葉五月です。
今夜は週末。超包子はいつも以上に大繁盛で大忙しです。
どのお客さんも美味しそうに料理を食べ笑顔が絶えません。

そんな中少し空気が違うテーブルが一つありました。

「ほら刀子さん。元気出しなさい」
「らってぇ……彼がまた他の女と……ひっぐ」
「あんまり飲むと体に毒ですよ」
「飲まなきゃやってらんらいわよ〜。さっちゃんもう一瓶追加れ」

異様な空気の正体はどうやら彼と上手くいってない刀子先生とそれを慰める教師達のようです。
それにしても困りました。
これ以上飲むと本当に危険なのですか出さなきゃ何をするのか想像できません。

「その辺にしておけ」

刀子先生のストッパー役(?)の神多羅木先生が遂に止めに入りました。頼もしいです。

「うるさいわれぇ!人の勝手れしょ?大体あんら女の何がいいって言うろよ」


「若さだろうな」


神多羅木先生の一言で辺りの空気が凍り付きました。
先生それは禁句です……。

「ぬぅわんですってぇ!?」
「人間歳には勝てねえよ。まあ、そういう特殊な性癖を持った男でも捕まえて……」
「くぁw背drftgyふじこlp;@:」

わけのわからない奇声をあげながら刀子先生が神多羅木先生に斬り掛かりました。
流石の私にも止められそうにありません。古菲と茶々丸を呼びましょうか……。

「心配する必要ないよ五月君」

高畑先生?

「あれはほんのお遊びだよ。案外楽しんでるみたいだ」

言われてみれば確かにどこか楽しそうに闘っています。まるで子供の喧嘩のように。
そう考えるととても微笑ましく思えます。

「はぁはぁ……」
「ほら、落ち着いたか?分かったらゆっくり飲め」
「……わかったわよ」

どうやら終わったようです。本当にいいコンビですね。
一層のこと付き合えばいいと思うのに。

「なるほど、それはいいかもしれないね」
「聞いた?さっちゃんが二人が付き合えばいいんじゃないかしらですって。確かにいいコンビだと思うわ」

私の意見に同意した高畑先生としずな先生が茶化すように言います。

「な!?何を言ってるんですか!わ、私は別にそんなんじゃ……」

顔を真っ赤にして否定する姿やはり乙女です。
彼にこの姿を見せれば上手くいくのではないでしょうか?少し勿体ないと思います。

「万更でもないみたいですね。神多羅木先生はどうなんですか?」

瀬流彦先生がニヤニヤと笑いながら神多羅木先生に尋ねます。
この人は酔うと悪乗りするタイプなのでしょう。将来が少し心配です。

「俺か?俺は……」


緊張の一瞬、刀子先生もあれだけ否定してたのに目が結構真剣です。
そして遂に神多羅木が口を開きました。


「女ってもんは面倒だ。それにお前はもっと面倒くさいから遠慮しとく」


第二ラウンドが始まりました。


でも二人は恋人以上の何か特別な関係なんだと思います。喧嘩するほど仲が良いとはよく言ったものです。

そんな感じで麻帆良の1週間が終わるのでした。
みたさんも超包子に来てみては?きっと楽しいですよ。


あ、勿論店の修理代などは後で弁償してもらいました。


おわり

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